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2005年04月28日

アンビリーバボー

みなさん、お久しぶりです。
今週はすっかり忘れてしまっていました。

しかも久しぶりの更新でなんですが
私のちょっとした奇跡体験を聞いてください。

先週の土曜日に、フットサルをやってきたんですよ。
(近くの広場に木下大サーカスが来てた。キリンが見 えたよ。動物園以外でキリン見たの初めて。あぁ話とは関係ないですよ、すいませんね。)

んで、終わってみんなでご飯でも食べようかってことに。
とりあえず喉渇いてるし、飲み放題のあるBにしようということで出発しました。
先発隊が様子を見てきた所、「満員で入れない、近くのHYにしよう」と。
まぁしょうがない。お腹空いているし。
まぁ5人で入ったんですけど、一人パチンコで買ったヤツがいたので、そいつが
「サイドメニューは全部出すよ」
と気前のいいことを言ったので、みんなでお寿司を頼みました。
寿司食ってる間に自分達のメニューを決めようぜ、と。

メニューも決まり、店員を呼びました。
R「うな玉うどんセット。」
W「ちらし寿司セット。」
K「とんかつセット」
H「カレーうどんセット」
I「三色うどんちらし寿司セット」

一人すつ言いました。
店員「お飲み物は?」
次々にウーロン茶、コーラ、大生ビールと注文しました。
店員「ご注文を確認させていただきます。・・・・」
店員「以上で宜しいでしょうか。」
一同「はーい。お願いしマース(この時確認のオーダー は一切誰も聞いていなかった。)」
店員「ウーロン茶、コーラは食前で宜しいでしょうか。」
一同「はいー。」
店員「それでは失礼します。」
K「あ、お姉さん、大生も食前にお願いします!」

バカですか、こいつは。

どこの世界に「食後のお飲み物でございます」って大生持って来るんだよ。
常識の範囲で考え欲しいところです。もう良い大人なのに。

さて料理が運ばれてきました。ワゴンにのっていますね。

一番上が、うな玉丼ですね。
あれ?うどんセットのうどんがない。
2段目、ちらし寿司セットですけど
これまた、うどんがないし、茶碗蒸しもない。
3段目、もりうどんが一枚乗ってます。

店員「お待たせしました、うな玉丼の方〜。」
R「すいません、うどんがないんですけど、セット頼んだんですけど」
店員「え?え?すいません、ただいまお取替えします。」
店員「それでは、ちらし寿司のかた」
W「あの〜、僕のもうどんのセットなんですけどぉ」
店員「え??すみません、こちらもただいまお取替えします。」
店員「それでは、もりうどんの方〜。」

!2*誰も頼んでねーから。*

もう面白すぎです。
こんなミスめったにないですよ。
スーパープレイですよ。

でもね、まだ終わんないのがここのHYのす ごい所なんですよ。うふふ。

R、W、K、Hと順番に料理が届き、きた人から食べ始めました。
食事も終盤に差し掛かったとき、フト誰かが、Iの料理 来ないけど忘れてんじゃねぇ?とぼやきました。
みな口々に
「ないよ、ありえない。」
「そうだったらチョーウケル」
と言いました。

やがて店員が伝票を持ってやってきて言いました。
「以上、ご注文はよろしいでしょうか?」 

!1よろしくないから!

サイコーです。5人で来て一人だけ、Iの前に何もおいてないのに。

I「俺の注文こないんだけど」
店員「申し訳ありません。ご注文はなにをされたので すか?」

どうやら彼女の耳には届いていなかったようです。

でも私達がいけなかったんですよ、注文の確認を聞いていなかったんですから。
ここはうちらの落ち度ですから、再度注文して、待ちました。
Iのメニューも運ばれてきたのはいいのですが、食べ 終わった4人は暇なんですよね。
Iが機転をきかして、デザートでも食えば?とナイスパス。
再び店員を呼び
「チョコパフェ3つ、メロンパフェ1つ、白玉クリーム餡蜜1つ。」注文しました。
店員「ご注文を繰り返します。・・・」

同じ過ちは繰り返さない為に、みなダンボのごとく耳傾けました。
英語的にいうと「全身耳」ってやつですよ。

間違いねぇ。完璧だ。頼むぜ。
と送り出してやりました。

「ここでなんか間違ったらもうホントお手上げだよね、 面白すぎだよ。」
「いやもうありえねぇよ、うちら相当マークされてるよ。」

さて一番最初にやってきたのは、 白玉クリームあんみつです。

!1*白玉入っていないんですよ。*

ノーマークですよ奥さん!
どフリーも良いところです!

しかも、乗ってるアイスが宇治じゃなくてバニラ。
写真と違うんですよ。
写真から察するにこれはただのクリーム餡蜜なんですよ。
もう無理。3回目はアウト。

でも万が一ってこともあるから。
伝票にはクリーム餡蜜って書いてあるかもしれないし。
ゾクゾクとデザートが運ばれます。
チョコパフェ3つ。メロンパフェ1つ。
うん。あってます。
さてお待ちかねの伝票様の登場です。
店員「ご注文が以上でよろしいですか?」

まっさきに伝票をチェックするおれら。
そこには

!1*白Cあんみつ*

と書かれた伝票が!
これって白玉クリーム餡蜜の略だよね?そうだよね?

*はい。残念。*

社会人マナーにうるさいRがこれはお客様相談窓口行きを決定しました。

R「ちょっと店長呼んできてくれる?」

店長「どうされましたか?」
R「これなに?(クリーム餡蜜を指差しながら)」
店長「クリーム餡蜜ですね。」
R「うんそうだよね、この伝票。ココなんて読むの?(白Cあんみつを指差しながら)」
店長「白玉クリーム餡蜜です。」
R「そうだよね。さっきからね、注文間違えすぎなんだよね。3回目だよ。」
R「どう責任取ってくれの?うちらだってお客としてきてるんだから」
店長「申し訳ありません。ただいまお作り直ししますので。」
R「もういいからさ、あなたの名刺とお客様電話相談の電話番号教えてくれる?」

かわいそうな店長。
でも仕方ありません。
教育が足りなかったということと
お店の質を上げるにはこうゆうことも必要なのです。

名刺を持ってくる店長。さて電話しましょうか。

W「ん?ちょっと待って。名刺に書いてある名前見たことあるんだけど。」
W「Mのアニキっぽいんだけど・・」
「いやないよ、ありえねーよ、ちょっと電話で確認しよーぜ。」

トゥルルル・・ガチャ

W「もしもし、M?久しぶり。」
M「おう、どうしたん?」
W「いやさ、お前のアニキの名前ってなんだっけ?」
M「え?Yだよ」
W「マジで?ちょっと待って。こう書いてアー書いてのY?」
M「そうそう」
まだ確信できません。同姓同名ってこともあります。
W「あと今どこで働いてんの?」
M「えーっとね、Iってところだったかなぁ」
W「HYじゃねぇ?」
M「あーそうだそうだそこそこ」
まだ確信できません。同姓同名ってこともあります。
W「どのへんで?」
M「(フットサルやった近くの店)だよ。」
まだ確信できません。同姓同名ってこともあり・・

!1*決定。*

間違いない、君のお兄さんは今、俺たちにお説教されているよ。

雑談して電話は切りました。ちらちらとこちらをみている店員と店長。

命拾いしたな!店長!いやMの兄貴!

うちらの中ではデザートを間違えるってところだけでも 素晴らしいオチがついたと思っていたのに。

まさかMのアニキが参上するとはね。

さすが弟も教科書にラインマーカーで全部の行に線引いてるだけあって
(全部引いてあるからどこが重要かまったくわからず意味がない。)
アニキも半端じゃねぇくらいいいものもってます。

ね?すごい奇跡体験でしょ?
これからフットサルの後の食事はここに決まりました。
おしまい。

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Posted by wakky-x_x at 19:19│Comments(0)wakky
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